このところ、何名か社長に会っているが、どこも業績がよろしくない。
赤字を掘り続けたり、リストラしたりで大変な思いをしている。
起業して成功している人一人につき、その足元には死体が多く転がっているのだろう。死屍累々だ。
しかし、成功者の話は輝かしいし、とてもよく目立つ。
自分もいつかは起業して成功してみたいと思う人は後を絶たない。
世間としては、挑戦者がいないと新しい変化は起きないし、経済面でも発展に乏しい結果になるのだろう。
そして購入者、利用者側は成功者の誕生を待ち望んでいるし、成功した人・組織としか付き合わない。
ここまでは挑戦者の立場としての俯瞰だけれど、数が多いのはそうした挑戦者を支える側の方だと思う。
その人たちはどうしたらいいのか。同じ仕事をするなら成功者の側につくほうがいいだろう。
同じことをやっても評価されやすいし、現場の環境も整っていて余計なストレスがかからない。
もし、今成功していない、成功までいかなくてもうまくいっていないところで付き合っているのなら、思い切って捨ててみるという決断が必要なのかもしれない。
最近よく見る表現を使うなら、ガチャを回す回数を増やす、ということになる。バッターボックスに立つ回数を増やす、でもいい。
どうしても社長とその社員となると、社員は社長に対して弱い立場になってしまうが、こうした割り切った考え方であれば対等に近いところまで付き合い方を持っていけるのではないだろうか。
気に入らないなら離れる。その意識を持つことがいい。働く側にはそうした不可侵の権利があるということを自覚することだ。
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